一部の例外を除いて、中立狩った後TPでレーンに復帰する事になるわけだが、その際のメリットを説明する。
まずlv1で相手にぼこられるマッチアップ(例えばgnar vs pantheonのgnar)の場合、lv1でずたぼろにされずに済む。
その上、ポーションを多めに持ってレーニングスタートできる。
さらに、常に相手よりlv先行する事になるので、純粋に有利。特に序盤の2lv vs1lvとか3lv vs 2lv時の強さがけっこうえぐい。
wardを買う事も可能なので、レーンが余裕なマッチアップなら序盤からwardぶっ指してgankを防ぐ事で、安全且つスムーズにレーンで育つことができる。
では、具体的に、どういう状況をTPで覆すことができるのか?
わかりやすい例を↑で述べたgnar vs pantheonで説明してみよう。
【gnar vs pantheon】
まず、お互いlv1でレーニングをはじめた場合どうなるか。
gnarにはQがあるが、lv1時のQはDMも多いわけでなく、Wが無いので追加DMも期待できない。さらにCDが長いのでよけられるとどうにもならない。
pantheonはQでひたすらgnarを殴り続けるのだが、gnarはQでしか攻撃できないしCSも取れない。AAでCSを取りにきたら、Qをぼこぼこ喰らう事になるので、lv2で既に死が見える(pantheonがイグナイト持ちの場合)。
ところが、lv2になると多少事情が変わり、QとAAでWを発動させると、pantheonにダメージ勝ちできる可能性がある。(そう簡単ではないが)
従ってレーニングもlv1時ほど苦しくは無い。
そしてこれを実現できるのが「中立狩ってTP」作戦。
勿論、中立を狩る速度が遅い場合、レーンに戻った時点で相手もlv2になっている事もあるが、苦しいlv1をノーダメで乗り切れたと考えれば、やはり益がデカイ。
つまり、TPによって「
序盤苦しいはずのレーン戦を安全に過ごせるようになる(完全にではないが)」という事。
これと逆に、レーンにTPで戻った時点で自身がlv2で相手がlv1なのでいじめ放題、というパターンもある。
【riven vs hecarim】
例えばriven vs hecarim。お互いlv1時は実は互角。rivenはQがはずれた場合hecarimから手痛い反撃を喰らうからだが(lv1時のhecarimは実はかなり強い部類)、ただrivenに比較的有利な読み合い。
ただ、先にhecarimがlv2になった場合はどうだろうか。
戻ると同時にそのままEでぶちかましてQとAAで殴り続ければ、まだlv1のrivenのhealthは半分くらいになる。
lv2になるとrivenの脅威度が増すが、healthが減っている状況では強気に出られない。
また、hecarimがlv2でWをとって、お互いのminionが密集している中で無理矢理殴りあうという策もとれる。
この場合も容易に殴り勝てるので、やはりrivenはlv1-lv2までは損。lv3になるとhecarimも3skill揃うので、QとWで殴り合って、やばくなればEで逃げられる。
要は、「
本来なら比較的riven有利である状況が、TPによって序盤hecarimがやや有利な状況で推移する」事になるということ。
まあ、ここまで挙げた例はあくまで一例で、PSによっても変化はするが、
劣勢を無くしたり、劣勢を優勢に変えたりできるんだよって認識でOK。
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